4月からNHKテレビのハングルの講座をやってきたが、9月で半年が終了することになる。
しかし、未だにハングルを読むことも覚束ない。 朝鮮語(韓国語)は難しい言語だ。
外国語の学習をして気がついたことは、語学学習を通じて、その国に対する偏見が軽減されることだ。たとえば、多くの日本人は、ロシア人の過去の行為に対して憎悪感をもっており、中国人に対しては、その歴史的文化に敬意を払うと同時に後進的なイメージを抱き、朝鮮人(韓国人)に対してもマイナスのイメージを持っていたのではないだろうか。
中国人、韓国人については、最近の経済発展やテレビドラマの影響で、見方が変わってきているが、外国語学習は、異文化間のコミュニケーションを向上させることに加えて、異文化間の心理的バリアを低減する効果がある。
ドラマといえば、先日の夜、近所の散髪屋と古びた釣具店の前に臨時のバス停が設けられ、映画のロケが行われた。あたりが昼間のように明るくなる照明、多くのスタッフを見ていると、映画というのは、お金のかかるものだと思った。ダルビッシュ有の彼女が出演しているようだが、題名は分からない。
今まで外国語は、英語、ドイツ語、中国語、ロシア語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ハングル、ポルトガル語をかじってきたが、10月からはアラビア語をやろうか考えている。