2016/1/12付日本経済新聞に、ビジネスパーソンの人気資格ランキングが掲載されていた。
中小企業診断士がナンバーワンであった。しかし、あとでよく考えてみると、弁護士や公認会計士がランクインしていない、TOEICのAレベル(860点以上)もランキングでは低位だったことから、中小企業診断士は比較的取りやすい資格と思われてのことだろう。中小企業という言葉が入っていることも影響しているかもしれない。
したがって、現役の中小企業診断士としては単純に喜んでいられない。
今年から、中小企業診断協会は11月4日を「診断士の日」と定めて、イメージアップを図るようだ。適正な評価につながることを期待したい。