善悪にもいろいろある H.パーマー原作の「エニアグラム」という本では、悪(vice)は歪み、善(virture)は美質と訳されている。 心理学の分野では、「善」は個人の価値観の問題と捉え、内容の良し悪しは問題としないようだ。 法律学の分野でも、通常、「善意・悪意」に道徳的な意味を持たせていない。価値判断が困難だからだろうか。 でも、日常生活ではどうだろうか。 やって良いことと悪いことの判断は必要だ。 ところで、カモに餌をやることは悪いことだろうか?