サピエンス

Yuval Noah Harari 氏の「サピエンス」を読んだ。人類の始まりから未来に渡って、興味深いエピソードを交えながら解説している。

例えば、歴史は絶えず統合に向かっている、2050年までに人類の何人かは死ななくなると示唆する研究者がいる、不毛の地にあった小国オランダは何故成功したか、2500年間、仏教徒は幸福を体系的に研究し、研究者たちは数年前から幸福の歴史を研究し始めた、などなど。

著者の経歴が気になるところだが、オックスフォード大学から歴史の博士号を受け、エルサレムのヘブライ大学で歴史学を教えているという。

いろいろ考えさせられる本だ。

七つの習慣

スティーブン・R・コブィー氏の「7つの習慣」を読んだ。馴染みのある「時間管理のマトリックス」や「状況対応的リーダーシップ」の考え方がこの本に書かれていたことを知った。

本の中で、「刺激と反応の間にはスペースがあり、そのスペースをどう使うかが人間の成長と幸福の鍵を握っている」ということが書かれた本のことが紹介されていた。思考速度の遅い、前頭葉を活用して行動すべきということか。

正月にかこつけて怠惰、飽食に明け暮れ、体脂肪も増量したが、そろそろ考えなくては。