UPHEAVAL

ジャレド・ダイアモンド の最近の著書”UPHEAVAL(激動)”を読んだ。

ロシアの隣国フィンランドの知られざる苦悩、チリ、インドネシアのクーデターの惨事、ソ連侵攻によるドイツ市民、女性の悲劇、日本の明治維新、中国での行為、第二世界大戦突入などについて具体的に綴られている。

著者は、大国の脅威に晒されている小国は警戒を怠らず、代替案を考え、現実的に評価すべきと言っている。当然のことかも知れないが重要なことだと思う。

それにしても、どうして新型コロナワクチン接種がこんなに遅いのだろうか。

論語と算盤

かつて米国から持ち込まれたライラックは、札幌の気候によく合うようだ。

昨今、標記タイトルの本が売れている。かつての日本を代表する企業家、渋沢栄一の言葉をまとめた本だ。

コンプライアンスを唱えていて商売になるか、という意見がある。しかし、株主を重視して、顧客、従業員、取引先などの利害関係者を軽視するビジネスは長続きしない。結局、株主の利益にもならないと思うのだが。