令和になって初めて明治神宮にお参りした。
令和の出典は万葉集という。思えば、古来、日本人は外国の文化を漢語を通じて取り入れてきた。幕末以降は、それが英語など西洋の言語に代わった。漢字やカタカナが溢れる今でも、大和言葉が親しみやすい。文字が使われる前から育まれてきた文化だからか。
ところで世界には7000の言語があるそうだ。さらに、同じ言語であっても、国や地域によって通じないことがある。おまけに、社交辞令、冗談等まであって真意をはかることが難しい。言葉で表さなくても真意が分かることがあるのだが。